#通州事件の真実~昭和12年夏の邦人虐殺~ #書籍
あけましておめでとうございます。
令和3年1月1日。
久しぶりに読書を堪能しました。
断っておきますが、私は右翼ではありません、念のため。戦争はしない方がいいと思っているし、軍歌とか興味ないです。ただ、「日本国」を支えたいだけ、です。
で、通州事件。
簡単に概略をいうと、
盧溝橋事件(1937年(昭和12年)7月7日に中華民国北京(北平)西南方向の盧溝橋で起きた日本軍と中国国民革命軍第二十九軍との衝突事件)の後、日本に協力的であった地域政府傘下の中国人治安部隊(在留邦人(日本人を始め、通州住民)保護のための治安部隊)が、正規日本軍が軍事作戦遂行のために中国人治安部隊を残して移動した際に、現地在留邦人(日本人のみ)を虐殺した事件(読むとわかりますが、それは酷い猟奇的な殺害だったようです・・・)。
のことです。
知らなかった・・・無かったことになっているんだろうな。
確か、「山川の日本史」にも載ってなかったような・・・(30年近く前の大学受験参考書の記憶なので、今は違うかもしれんが)
賛否はともかくとして、日本人なら、日本人として、忘れてはいけない出来事だと思う。是非、読んでください!
自分なりに事件の原因を思うと「日本人は中国人をすぐに信用してしまうけど、中国人は日本人が思うほど日本人を信用していない」ということかな?
それは100年近く前も、今も変わらない、ということか(尖閣諸島問題をみてると)。
で、その後、「石 平チャンネル(You Tube)」を観たら興味深い見解があった。
曰く、日・中間の文化的差異として、
中国人は、家族はあるが公(おおやけ)がない=家族以外は関係ない(家族以外には本当のことをいわない=公共の場は汚しても、自分の家は綺麗。
日本人は、家族<公(おおやけ)<村社会?=道端の掃除をするのは当たり前(スポーツ観戦後の掃除は当たり前)=利他の精神があるってこと
だそうな。
真因はともかく、昔も今も、日本人は「宣伝が下手!」ってことかな?
逆に、それがまた美徳なんだと思いますが。
事実を伝え続けることは難しい・・・